Nゲージカタログ考古学1 関水金属Nゲージカタログ(1980年版)後篇
2010/10/07 21:09
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Category:鉄道模型 車両 その他
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【Edit】
24時間の駅務を終えて帰宅しました。
風邪も治りかけですので、早速先日の続きを・・・
ページを更にめくり貨車のラインナップを見てみましょう。

一部貨車にマイナーチェンジや販売方式の変更等、
現在と若干の相違は認められますが、
現在販売している同社製品と比べて殆んど遜色が無いのは、
当時からカトー製貨車のクオリティーが高かったコトの証明ではないでしょうか
しかも更に素晴らしいのは、
価格が一部製品を除き、30年前と同じコト
確かに一部のマニアからは、
オーバースケールであるとか、
金型を流用し過ぎであるといった意見があるのも事実であり、
私自身もそれは同意する部分もあります。
(特にコキ5500は、チョットねえ・・・
)
しかし、安価で集められる貨車はやっぱりいいと思います。うん。
ちなみに・・・

コキ50000とコキフ50000って、
この頃から予定品として掲載されていたんですね・・・
1980年以前のカタログには予定品として掲載されていたのか調べてみたのですが、わかりませんでした
私自身が初めてカトーのカタログ(現存せず)を購入したのは、
確か80年代後半頃でありましたが、その頃にも予定品として掲載されていました。
もし、1980年版に初めて予定品として掲載されたのであれば、
30年の時を経て遂に製品化されたコトになりますね・・・
・・・30年・・・時間掛かり過ぎだろ・・・
さあ、気を取り直して次行ってみよ~!

こちらのコキフ10000の冷蔵コンテナ積タイプ。
赤色のJNR表記のみのタイプが存在したんですね。
結構好きかも
折角コキ50000型も製品化にこぎつけたんですから、
国鉄時代の各種コンテナもいろいろと製品化してもらえるコトを切に願いまするぅ
さて、ページは車両群からレールに移りますが・・・

オットォ、ユニトラックが掲載されておりません。
いきなり固定式線路の紹介から始まります。
ただし、「固定式線路」という表記はどこにもなく、
「レイアウト」の文字が踊っております。
そう言えば、巻頭には「レイアウトの魅力」と銘打って、
レイアウトの作成とレイアウトプラン集の購読を促す内容が記載されています。

どうやら、当時の関水金属において、
Nゲージは板の上にレールを敷いてレイアウトを製作し、
その上を走らせるモノという概念であったようですね。

レイアウト用品のページには、
ボードをはじめ、鉄橋や橋脚などが掲載されています。
当時は鉄橋や橋脚は線路としてでなく、
あくまでレイアウトのストラクチャーとして位置付けられていたんですね。

最後のページには各車両の編成例がズラリ
見てるだけでも楽しいデス
当時は現在のようにフル編成でなく、
動力車1両+付随車5~8両で楽しむような感覚だったのでしょう。
そんな関水金属Nゲージカタログ(1980年版)のお値段は、

400円
安い

当時の鉄道模型愛好家たちは、400円でカタログを購入し、
貯金しながら次に購入する車両やレイアウト製作に思いを馳せていたんですね
自分にもそんな時代があったなあと思い起こさせてくれました
次回は関水金属Nゲージカタログ(1981年版)を紹介いたしますので、乞うご期待
風邪も治りかけですので、早速先日の続きを・・・
ページを更にめくり貨車のラインナップを見てみましょう。

一部貨車にマイナーチェンジや販売方式の変更等、
現在と若干の相違は認められますが、
現在販売している同社製品と比べて殆んど遜色が無いのは、
当時からカトー製貨車のクオリティーが高かったコトの証明ではないでしょうか

しかも更に素晴らしいのは、
価格が一部製品を除き、30年前と同じコト

確かに一部のマニアからは、
オーバースケールであるとか、
金型を流用し過ぎであるといった意見があるのも事実であり、
私自身もそれは同意する部分もあります。
(特にコキ5500は、チョットねえ・・・

しかし、安価で集められる貨車はやっぱりいいと思います。うん。
ちなみに・・・

コキ50000とコキフ50000って、
この頃から予定品として掲載されていたんですね・・・

1980年以前のカタログには予定品として掲載されていたのか調べてみたのですが、わかりませんでした
私自身が初めてカトーのカタログ(現存せず)を購入したのは、
確か80年代後半頃でありましたが、その頃にも予定品として掲載されていました。
もし、1980年版に初めて予定品として掲載されたのであれば、
30年の時を経て遂に製品化されたコトになりますね・・・
・・・30年・・・時間掛かり過ぎだろ・・・

さあ、気を取り直して次行ってみよ~!

こちらのコキフ10000の冷蔵コンテナ積タイプ。
赤色のJNR表記のみのタイプが存在したんですね。
結構好きかも

折角コキ50000型も製品化にこぎつけたんですから、
国鉄時代の各種コンテナもいろいろと製品化してもらえるコトを切に願いまするぅ

さて、ページは車両群からレールに移りますが・・・

オットォ、ユニトラックが掲載されておりません。
いきなり固定式線路の紹介から始まります。
ただし、「固定式線路」という表記はどこにもなく、
「レイアウト」の文字が踊っております。
そう言えば、巻頭には「レイアウトの魅力」と銘打って、
レイアウトの作成とレイアウトプラン集の購読を促す内容が記載されています。

どうやら、当時の関水金属において、
Nゲージは板の上にレールを敷いてレイアウトを製作し、
その上を走らせるモノという概念であったようですね。

レイアウト用品のページには、
ボードをはじめ、鉄橋や橋脚などが掲載されています。
当時は鉄橋や橋脚は線路としてでなく、
あくまでレイアウトのストラクチャーとして位置付けられていたんですね。

最後のページには各車両の編成例がズラリ

見てるだけでも楽しいデス

当時は現在のようにフル編成でなく、
動力車1両+付随車5~8両で楽しむような感覚だったのでしょう。
そんな関水金属Nゲージカタログ(1980年版)のお値段は、

400円



当時の鉄道模型愛好家たちは、400円でカタログを購入し、
貯金しながら次に購入する車両やレイアウト製作に思いを馳せていたんですね

自分にもそんな時代があったなあと思い起こさせてくれました

次回は関水金属Nゲージカタログ(1981年版)を紹介いたしますので、乞うご期待

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