劇用車6 「あきれた刑事」「いつかギラギラする日」 日産テラノ
2011/03/03 22:58
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Category:ミニカー
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【Edit】

日産 テラノ R3mです。
赤と銀/黒がトミカリミテッドヴィンテージNEOから発売されました。
う~ん、いいラインナップですねぇ~

赤は「あきれた刑事」で黒木の愛車として登場していました。
「あきれた刑事」は昭和62年10月から翌年3月まで日本テレビ系列で放送されていた刑事ドラマです。
警視庁特殊強行犯捜査課の内海(時任三郎)が潜入捜査官として活躍するのですが、
相棒の黒木(永島敏行)は警官ではなく、内海がその都度金で雇う元暴力団員という設定。
潜入捜査官と元ヤクザのコンビという今までにはなかった設定もさることながら、
放送当時はBGMのタイトルなどが画面上にテロップとして映し出されるなど、
日本の刑事ドラマとしては、新たな試みが随所にちりばめられたドラマでした。
私はリアルタイムで観たコトはなくて、CSで放送されたのを初めて観ました。
放送当時は、内容があまりにも前衛的過ぎたせいか、人気はイマイチだったようです。
それまでの日本の刑事ドラマは基本的に、
・みんなで捜査し、単独捜査はNG
・事件が起きればみんなで現場へ急行
・ハイライトはホシの腕に手錠をガチャリ
でしたが、このドラマでは
・潜入捜査官なので単独捜査で当たり前
・すでに事件が水面下で進行してるところに一人で潜入
・逮捕は他の警官にお任せ
といった具合なので、今までのスタンスを無視した手法が、
視聴者には受け入れられにくかったのかもしれません。
でも、私は個人的にはこういうのもアリかなと思います。
ちなみに、内海が乗り回していたエクサのキャノピーも製品化希望デス

余談ですが、このテラノって、「あぶない刑事」の映画版に登場した紺のF31レパードと共に、
「大都会25時」でも使用されていましたよね

さてさて、銀/黒は、映画「いつかギラギラする日」で真っ赤なファイアーバードとド派手な追跡劇を演じました。
(ちなみに劇中で使用された車両はカンガルーバー装着車でした。)
「いつかギラギラする日」は、平成4年に公開された、深作欣二監督のアクション映画です。
神埼(萩原健一)は、
ライブハウスオーナーの角町(木村一八)に現金輸送車襲撃を持ちかけられた柴(千葉真一)に呼ばれて、
井村(石橋蓮司)と共に北海道へ向かう。
現金輸送車襲撃はウマくいったが、強奪した金額が予想の2億円ではなく5千万円しかなかったコトから、
角町は3人を裏切り逃走。
撃たれた井村と柴は死んでしまい、神埼は金を奪い返すべく角町を追いかける・・・
ストーリーはこんな感じでありがちなんですが、アクションがとにかくスゴいんです。
とにかく殴る、蹴る、刺す、撃つ、追う、ぶつける、ひっくり返す、潰す・・・
劇中では、ヤクザの車からパトカーからはたまた観光バスまで、
潰した車の数はしめて126台だそうです
しかも、比較的新しいテラノと新車で用意したファイアーバードを惜しげもなくぶつけ、潰します。

最後は、パトカーの上に乗り上げ海へダイブ!
実際はクレーンでテラノを吊り上げ撮影したそうですが、
もうね、メチャクチャです
でも、これだけハチャメチャな日本映画、本当に減りましたよね。
私は、映画やドラマはエンターテイメントゆえ、
多少リアルでなくても、面白くなければいけないと考えています。
最近、やたらとリアル路線を走り続ける日本の映画やドラマ・・・
もっと爽快な気分にさせてくれる作品が出てくるコトを期待しています。

日産 テラノ R3mです。
赤と銀/黒がトミカリミテッドヴィンテージNEOから発売されました。
う~ん、いいラインナップですねぇ~


赤は「あきれた刑事」で黒木の愛車として登場していました。
「あきれた刑事」は昭和62年10月から翌年3月まで日本テレビ系列で放送されていた刑事ドラマです。
警視庁特殊強行犯捜査課の内海(時任三郎)が潜入捜査官として活躍するのですが、
相棒の黒木(永島敏行)は警官ではなく、内海がその都度金で雇う元暴力団員という設定。
潜入捜査官と元ヤクザのコンビという今までにはなかった設定もさることながら、
放送当時はBGMのタイトルなどが画面上にテロップとして映し出されるなど、
日本の刑事ドラマとしては、新たな試みが随所にちりばめられたドラマでした。
私はリアルタイムで観たコトはなくて、CSで放送されたのを初めて観ました。
放送当時は、内容があまりにも前衛的過ぎたせいか、人気はイマイチだったようです。
それまでの日本の刑事ドラマは基本的に、
・みんなで捜査し、単独捜査はNG
・事件が起きればみんなで現場へ急行
・ハイライトはホシの腕に手錠をガチャリ
でしたが、このドラマでは
・潜入捜査官なので単独捜査で当たり前
・すでに事件が水面下で進行してるところに一人で潜入
・逮捕は他の警官にお任せ
といった具合なので、今までのスタンスを無視した手法が、
視聴者には受け入れられにくかったのかもしれません。
でも、私は個人的にはこういうのもアリかなと思います。
ちなみに、内海が乗り回していたエクサのキャノピーも製品化希望デス


余談ですが、このテラノって、「あぶない刑事」の映画版に登場した紺のF31レパードと共に、
「大都会25時」でも使用されていましたよね


さてさて、銀/黒は、映画「いつかギラギラする日」で真っ赤なファイアーバードとド派手な追跡劇を演じました。
(ちなみに劇中で使用された車両はカンガルーバー装着車でした。)
「いつかギラギラする日」は、平成4年に公開された、深作欣二監督のアクション映画です。
神埼(萩原健一)は、
ライブハウスオーナーの角町(木村一八)に現金輸送車襲撃を持ちかけられた柴(千葉真一)に呼ばれて、
井村(石橋蓮司)と共に北海道へ向かう。
現金輸送車襲撃はウマくいったが、強奪した金額が予想の2億円ではなく5千万円しかなかったコトから、
角町は3人を裏切り逃走。
撃たれた井村と柴は死んでしまい、神埼は金を奪い返すべく角町を追いかける・・・
ストーリーはこんな感じでありがちなんですが、アクションがとにかくスゴいんです。
とにかく殴る、蹴る、刺す、撃つ、追う、ぶつける、ひっくり返す、潰す・・・

劇中では、ヤクザの車からパトカーからはたまた観光バスまで、
潰した車の数はしめて126台だそうです

しかも、比較的新しいテラノと新車で用意したファイアーバードを惜しげもなくぶつけ、潰します。

最後は、パトカーの上に乗り上げ海へダイブ!
実際はクレーンでテラノを吊り上げ撮影したそうですが、
もうね、メチャクチャです

でも、これだけハチャメチャな日本映画、本当に減りましたよね。
私は、映画やドラマはエンターテイメントゆえ、
多少リアルでなくても、面白くなければいけないと考えています。
最近、やたらとリアル路線を走り続ける日本の映画やドラマ・・・
もっと爽快な気分にさせてくれる作品が出てくるコトを期待しています。
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「いつか~」の公開時もテラノに乗っていたので隣に真っ赤なファイヤーバードでも来ようものなら(笑)
但し、うちのはTD27(軽よりもとろくさいディーゼルターボ)でしたのでほぼ全てのケースでぶっちぎられていましたが(涙)
劇中のテラノは初期型のVG30仕様と思われますがあのホイールスピンはV6ならではでしたね。